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紅色曼珠沙華(ヒガンバナ)

 秋分の日をはさんだ秋のお彼岸ころになると、その名の通り、ヒガンバナ−曼珠沙華−の紅い花がその時期を知らせてくれます。

 

 日野では多摩川や浅川の土手、そして、街中で、どうしてこんなところに、と踏まれそうになっているものもあれば、台地の斜面の薄暗い林、下草の緑に濃く映えているものや、黄金色に穂を垂れた田んぼのあぜを紅色に縁どって咲いている場所もあります。

 子どもの頃「ヒガンバナに触ってはいけない」と教えられた経験があると思います。ですが、簡単にポキッと折れる手ごたえはかなり誘惑的で、しかも、白い汁がじわっとでてくるのが不思議でついついポキッ。

 その度に意味ありげな理由を付けて説得され、その魅力が怪し気な恐怖に変容し、なんとなく触ってはいけない花、ヒガンバナ、です。

 ところが実際、ヒガンバナには毒素が含まれ、花茎の汁に触れると、皮膚炎を起こしたり、球根の部分を食べると吐き気や、下痢、中枢神経の麻痺を起こし、死に至る場合もあるそうで、「ヒガンバナに触ってはいけない」訳があったのです。

 弁護すればその反面、薬用としても有用、毒素を取り除けば良質なデンプンも採れるそうです。

 
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