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JR中央線豊田駅開業120周年

JR中央線豊田駅が開業して120年になりました。



豊田は「とよだ」、文字とおり「豊かな田」があることから名が付いた地です。

その当時は村だった「豊田村」に鉄道が通ったのは、明治22(1889)年のこと。

その年、新宿から八王子まで開通した、現在の中央線の前身となる甲武鉄道です。

ところが、開通時、豊田に駅は作られず、その後住民たちの熱心な誘致活動が続き、晴れて開業したのは12年後の明治34(1901)年2月22日のことでした。

豊田駅では120周年の日に向けての駅員手作りの「カウントダウン」が飾られ2月22日、めでたく「0日」を迎えました。

少し前から通路では「豊田むかし写真展」が開催され、大正時代に写された豊田駅の貴重な姿や多摩平が開発された当時の様子も、現在と比べて見ることができます。

さらにホームへ降りるエレベーターや待合室にもお手製の「120年記念のステンドグラス」。

利用者を和ませてくれています。

豊田駅ではこの先にもイベントが計画されており、詳細が決まり次第お知らせがあるとのことです。

開業時には祝賀の花火が打ち上げられた、と記録が残されています。

2月20日の夜にはそれにちなみ、かつては田んぼだった公園から、地元の皆さんが打ち上げた花火で、120周年に華をそえられました。


 
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