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日野で晩秋を楽しむ

北隣の立川市には広大は昭和記念公園。

西隣の八王子市にはミシュランにも輝き日本遺産にも登録された高尾山。

いずれも、これからの時期、紅葉や黄葉を目当てに訪れる方が増える時期です。

「人が増える、多い」、なんだかな、と今年だから考えてしまうみなさんは、両市に挟まれた日野へ。

丘陵、緑地、公園と日野市内には晩秋の色を楽しめみながらゆっくりと散策できるスポットが点在しています。

そして河川敷も。

浅川と多摩川、昨年の台風での増水とその後の復旧工事で一時何もなくなった河原にはオギの群落が出現している場所もあります。

日野橋上流に現れたオギの群生
 

京王百草園

奥の百草八幡入口は今年は閉鎖中です
見晴らし台からは都心方面、反対側には富士山が

日野市百草560
京王線百草園駅下車徒歩20分、またはタクシー
京王線高幡不動駅、聖蹟桜ヶ丘駅より市内ミニバス(W系統)利用、七生緑小学校下車徒歩15分
駐車場 なし

京王百草園では規模を縮小して「紅葉まつり」が11月14日(土)から開催されます。

高幡不動尊

例年11月下旬からがみごろ

日野市高幡733
京王線、多摩モノレール高幡不動駅下車徒歩5分
駐車場 あり

山内には多くのもみじも植えられており、その彩には「京都へ行かなくても、十分」との声も。

残念ながら、秋恒例の「菊まつり」や「もみじまつり」は中止となりましたが、「紅葉」が色づくのは止めることはできません。

11月後半から12月にかけてが見頃です

高幡山からは富士山、関東平野の眺望も望めます。

山内に入ると複雑に色が絡み合います
散策路も整備されています
時期それぞれで趣が変わります

日野市立南平丘陵公園

☞☞☞日野市HP
谷沿いにはモミジ
尾根道に沿っては雑木林

日野市南平8−8−3 
京王線南平駅下車徒歩10分
駐車場 あり

起伏に富んだ園路からは富士山も望めます。

沢沿いの谷にはもみじ、丘にはコナラ、クヌギの雑木林、と異なる様相が見られます。

園内を抜けてかたらいの路へと行くことができます。

都立平山城址公園

八王子市堀之内

京王線平山城祉公園駅下車徒歩20分
平山城祉公園駅より「平01」、「平02」系統バスで平山城祉公園入口下車徒歩10分
駐車場 なし

昭和初期、現在の公園部分も含めゴルフ場が開設されていました。

戦後は京王電鉄が中心となって「平山城祉公園」が開設され、周辺の住宅地化によって閉園した跡地が都立平山城址公園となりました。

園内の木々はこの半世紀あまりで育ったものです。

ケヤキ、コナラ、ニレ、何故かクワの木も多く、落葉が始まるくらいの時期が見ごろです。

10年ほど前、公園は拡大された園路で落ち葉を踏んで散策すると、かさこそと、足音だけがする、そんな静かさも楽しめます。

旧来、この地は吾妻物語にも登場する武将、平山季重にゆかり深い場所で、公園に隣接して平山季重神社も祀られています。

そこはその昔、丸山と呼ばれた丘陵が突き出した場所。

周囲を見晴らすの最適だったそこでは今、明るい公園とはうって変わって、祠に寄り添りそうように、大きなスダジイが影を落としています。

その下から見上げる青空が、秋を感じさせてくれています。
静けさに浸れます
紅葉する木はあまりありません
一帯が落ち葉で覆われることもあります

七生丘陵散策コース・かたらいの路

右のフェンスは多摩動物公園
都立七生公園を抜けるかたらいの路
落葉の直前が見ごろですが、その期間は短いです



七生丘陵散策コースは京王百草園から平山城址公園駅まで七生丘陵の尾根を中心に歩く散策路です。

百草園駅〜多摩動物公園駅の東コース、多摩動物公園〜平山城祉公園駅の西コースに分かれています。

かたらいの路は、高幡不動尊から始まる散策路で、都心方面から関東平野を一望、富士山、丹沢までの眺望も楽しめ、途中には都立七生公園もあります。

七生丘陵散策西コースと接続しています。

いずれの散策路も、日野市の南に連なる七生丘陵地を歩きます。

これからは落ち葉とともに姿を見せ始める野鳥のさえずりをBGに、色づいた木漏れ日を歩いたり、出合わす眺望に足を止めたりと、お勧めの季節です。

仲田の森蚕糸公園

☞☞☞桑ハウス
ケヤキ並木は蚕糸試験場時代の名残です

日野市日野本町6-1−74
多摩モノレール甲州街道駅、JR日野駅から徒歩12分
駐車場 あり

毎年日野市の産業まつりの会場となる「仲田の森蚕糸公園」。

今年はひっそりとした秋を迎えています。

でも今、園内では国登録有形文化財「桑ハウス」の改修工事が最終段階、すでに生まれ変わった姿を見せています。

派手なモミジはないものの、イタヤカエデ、イチョウ、ケヤキ、そのスケールは半端ありません。

イチョウの大木が何本もあり、銀杏も取り放題、いっせいに落葉した後は、地面が黄色に染まります。

2階建の「桑ハウス」よりずっと高いのですから。

多摩川の水を引いた用水にも色づいた光が映っています。

もう少し、完成どきには、祝福の落ち葉が紙吹雪様になって舞うかもしれません。
改修完成が待たれる桑ハウス
用水ははるか昔からここを流れています

日野中央公園



日野市神明2−13−13
JR日野駅下車徒歩15分
JR日野駅、京王線高幡不動駅より「高02」系統バス日野市役所下車
市内ミニバス日野市役所下車
駐車場 あり

日野市役所前に広がる日野中央公園の木々は、植えられて40年ほどの木々ばかり。

春、南風が吹くと、視界がなくなるほど土埃が「飛んだ」畑ばかりだった神明台地に、日野市役所が建設された時、同時に造られた公園です。

それまで、何百年もの間先人たちが、精を込めて耕し栄養豊富だった土であったからこそ短期間で、見上げるほどに大きくなった木々が、今、潤いを与えてくれているのです。

そんな風に、所々、そこの場の思い出をたどって見ると、また、色合いが変わって見えてくるものです。

黒川清流公園

散策路も整備されています
湧水の池にはこれから渡鳥がやってきます
生き物もたくさん棲みついている湧水の流れ

日野市東豊田3−28−16−1
JR豊田駅下車徒歩10分
駐車場 なし  イオン多摩平の森公共駐車場利用可

夏に聞こえた水遊びをする子どもたちの歓声もなく、代わって野鳥たちの鳴き声が遠くからでも聞こえてくるようになるころ、黒川清流公園の木々はいっせいに葉を落とし、冬の姿へと変わっていきます。

その直前が、見ごろです。

透けてきた葉の間から太陽の光が差し込み、日陰だった水面と林の中の木々を照らし出します。

公園内からは日野台地からの湧水がいくつもあり、その流れが集まり、黒川となっています。

黒川清流公園は実は区画整理事業によって造られた人口のもの。

自然に寄り添って計画され、半世紀以上の年月を経て、今の姿になっています。

そのために崖の林は東京の緑地として保護され、公園とともにボランティアの方々が、通年整備にあたられています。

森林公園・多摩平第二緑地

森林公園

日野市多摩平4-10−2
JR豊田駅下車徒歩10分
駐車場 なし  イオン多摩平の森公共駐車場利用可

森林公園の解説板によると、元々は「宮内省林業試験場(御料地)」で、戦後、カナダ人伝道師のストーン牧師が「農村伝道学校」を設けた、とのこと。

昭和30年代初頭、多摩平団地が建設された際も、そして20年前建て替え事業で「多摩平の森」として再生した時も、森は残されました。

多摩平団地に造られた緑地のケヤキやスズカケは大木となり、それと並ぶ建物とで、一味違う秋を演出しています。
第2緑地

旭が丘中央公園



地元のみなさんにより「たき火」の歌碑も立てられています

日野市旭が丘5-1−1
JR豊田駅下車徒歩15分
JR豊田駅から平山工業団地循環バスで旭が丘中央公園下車
駐車場 あり

童謡「たき火」の作詞をした巽聖歌(たつみせいか)は、この公園の近くに居を構え、晩年まで過ごしました。

それにちなみ、毎年12月の初め「たき火祭」が開催され、色づいた木々と落ち葉に囲まれた穏やかな時間が流れます。

でも、今年はそれも無しです。

公園ができてもうすぐで半世紀、広場を囲むのはケヤキとサクラ、散策路にそってはモミジ、今や大きく育ち、楽しませてくれています。
 
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